floor関数は、指定された数値を越えない最大の整数値を求めます。例えば、1.5が指定された場合、1.0が返ります。
#include <math.h>
double floor(double x);
xは、対象となる数値を指定します。
戻り値として、double型の結果を返します。
プログラム 例
#include <stdio.h> #include <math.h> int main(void) { int loop_cnt; double x; for (loop_cnt = 1; loop_cnt <= 5; ++loop_cnt) { printf('数値を入力してください ==> '); scanf('%lf', &x); printf('%f ==> %f\n', x, floor(x)); } return 0; }
例の実行結果
$ ./floor.exe 数値を入力してください ==> 1.5 1.500000 ==> 1.000000 数値を入力してください ==> -1.5 -1.500000 ==> -2.000000 数値を入力してください ==> 9.9 9.900000 ==> 9.000000 数値を入力してください ==> 9.1 9.100000 ==> 9.000000 数値を入力してください ==> 9.0 9.000000 ==> 9.000000 $